東京ディズニーランドでテング熱ウィルス発生は? [ウィルス]
東京の代々木公園内でテングウィルスを持つ蚊が生息しているため、
このウィルスを持つ蚊により感染した人は80名になった。
東京都は、テングウィルスが生息する代々木公園で薬剤散布を実施した。
しかし、54万平方メートルもある園内の蚊を残らず対峙するのは
不可能とみられる。
テレビのニュースでも、テングウィルスに関するニュースは大きく
報道されている。白い防護服を着た職員が薬剤散布しているのを
すでに何回も観た。しかし、散布しているのは薬剤用のホースが
届く範囲。木の少し高い部分などには散布をしていなかった。
どう見ても、テングウィルスを持つ蚊全て退治するのは難し
そうだ。
また、近隣の公園でもテングウィルスによる感染者が出たこと
から、他にも閉鎖した公園がある。
しかし、総面積が代々木公園の約2倍の100万平方メートルある
東京ディズニーランドには蚊がいないのはご存じだろうか。
池や水辺も多くあり、緑も多いのになぜ蚊が生息しないのだろうか。
不思議である。
東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドの広報担当者
の話によると、秘密は施設内にある水処理施設のためだとか。この
施設では、特殊な技術で水を浄化しているため、害虫等の発生が
激減するようだ。まだ、殺虫剤や塩素などを混ぜているのでは
ないため飲んでも人体への害はないと言う。
テングウィルスを持つ蚊は一週間ほどで死に絶えると報道されているが、
水辺で繁殖するので、ウィルスを持つ蚊が次々と発生するのだろう。
東京ディスニーランドのように代々木公園にある池などで同様の
技術を用い水の浄化を行えば、テングウィルスを持つ蚊も繁殖
できなくなり、やがて死に絶えるのではないだろうか。
近くにこのような素晴らしい技術をもった組織があるのだから
国が協力して駆除を行えば良いと思うのは私だけだろうか。
いずれにしても、4人の子供を持つ私には東京ディスニーランド
に蚊がいないとう事はうれしいことである。
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